知「模試」知己、百戦不殆。
受験生の皆さんはそろそろ夏の大会で部活が引退になり、本格的に講習や受験勉強に忙しくなる頃でしょう。…忙しくならない方は論外ですがw本格始動の受験生の皆様には一つご提案があります🤗
上記タイトル、もともとは「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」でしたね。古代中国の兵法書・孫子の一節です。皆さんも漢文で目にしたことがあるかもしれません。現代の軍事思想にもかなり影響を与えており、私を含めw元・現中二病患者の心をイタくくすぐる名言なのです😅一応意味を簡単にお話しますと、敵と味方の情勢を把握していれば何度戦っても敗れることはない、ということです。
では受験生にとって「敵」とは何か。それは受験校の入試問題です。まだ1学期なので進度を考慮した模擬試験でも良いでしょう。どんな範囲が、どのような形式で出題されるのか。これを研究しないで本番に臨む人なんているの?(いや、いない) 傾向が分かってしまえば、似たような問題が載っているテキストで対策するだけです。できるだけ早い時期に受けましょう!
また「味方」はまさに自分自身そのもの。自分は何が不得意で✕がついたのか、細かく突き詰めていく必要があります。得意だと思っていた分野でまさかの不覚を取り、実はイイ所がないじゃーんwなんてこともあるかもしれません。が、いま気づけて良かったですね~😊
もちろん「模試を遠くの会場まで受けに行って、疲れたーとか言いながらあとは結果待ち…」なんて受け方はダメですよっ🤬でも意外と多いんですよね、こういう人w
時間をかけても、調べながらでも構いません。隅から隅までもう一度ちゃんと全部解き直しましょう😤模試の当日は時間の限りがある真剣勝負なので、気づいてないこともたくさんあります。後で分析もかねて見直し、次に活かしましょう。こうすればできるじゃん、今後はこのように勉強していこう、時間を稼ぐためにまずはこの問題から解こう…
そしていつものw 解き直した模試を明日もう一度やったら満点、取れますか!?…取れる、という状態になったらいったん終了です、ふ~😓これくらい真剣に1回の模試に取り組んでいたら、本番形式の問題に強くなるのはもちろん、普段の勉強にも必ず良い影響が出ると思いますよ!