11月のお知らせとコラムです。
第3回英検・定期テスト対策期間
まず検定関連です。第3回英検(公開会場で1/21実施)の申込受付が11/1(水)から始まります。このコラムでも再三言ってます通り、英検は資格として高校入試出願時に有利になるだけでなく「入試感」を養うのに絶好の機会です!学年のまとめとして中1は5級・中2は4級にせひ、挑戦をご検討ください。
それから、10月末より定期テスト(期末テスト)体制に入りました!中間テストがあった人は、その時成功した点・失敗した点を踏まえて期末テストの準備をしていきましょう!「俺は過去なんか振り返らないぜ…」というアホwは確実に今度も失敗します😓そうならないように前回の反省を活かすような勉強をしていってください。
また定期テストが終了次第、中3は入試のことを考えていきましょう!楽ゼミでは早速ですが「中3残り範囲を一気に終わらせるぞ期間」に突入いたします!12月から入試のことだけ考えて勉強したいもの、この時期から一気にチャージかけさせていただきますね💯
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やはりマークシート導入!
去年度の入試で多大な採点ミスが発覚し、その悪名をとどろかせた千葉県公立高校入試。その改善策はやはりマークシート方式の導入でした。7月には導入方針が伝えられ、10月に去年の問題用紙・解答用紙のマークシートによる焼き直し版がサンプルとして発表されています。
採点者側の負担、というかミスの起こる可能性はさすがに今回の措置で減るとみるべきでしょう。受験生を送り出す立場の私からはそれ以上の感想はありません。言うても意味はありまへんがな😜
私が興味深かったのは「マークシート焼き直し版」のサンプル問題・解答用紙についてです。去年と比べて、出題内容が見事なまでに変わっていない😅選択問題の「ア、イ、ウ、エ…」とか「A、B、C、D…」とか、選ぶ部分だけが唐突にマークシート欄に変わった感じです。※数学で一部だけ、【正答・誤答の中から選ぶ問題】に変質していました。
これを見て私がすぐに思ったことが2つ。一つは「教育委員会としては、ここ最近の入試傾向をぶった切るつもりはない」ということです。単問で見れば採点ミスの出やすい長文の記述問題、数学の証明、国語の作文などがそのまんま残っています。マークシートの導入後、(問題内容ではなく)回答様式がシンプルになった神奈川県とは一線を画すサンプルでした。大学入試共通テストで見せたような流れに忠実であり、わが国の社会が求める人物像はこんな人!といったところでしょうか…※あくまでサンプルなので今後、変わっていく可能性もまだまだ残っておりますが。
もう一つは「受験生には慣れが必要だな。」ということ。例えば数学で分数3分の2を書く時には普通、「下の分母3を先に書いて、次に横線を引いて、最後に上の分子2を書く」ものです。これがマークシートの解答用紙になると「上の分子の解答欄が(ア)、下の分子が(イ)」となり分母・分子を記入する順番が逆になるので、【2分の3】と誤答する可能性が高くなってしまうのです…😭
これを防ぐにはまず問題用紙の( )に答えの数字を書き込んで、後でまとめてマークシート用紙を塗りつぶす。そうすると間違いは減るものなんですが、そういう気づかいをしながら答える練習を数回はしておきたいものです。
小さいことですけれど、1点を争っている人には重大問題となるかもしれません😛今後の模擬試験は、できるだけ受けておいた方が良いと思います。【重要】Vもぎでは12月・1月分がマークシートの解答用紙になるそうです。