論説文の問題なら解ける!

2023年大学入学共通テストが行われましたね。楽ゼミは基本、小・中学生メインなので大学入試の問題はあんまり関係なさそうなのですが😅全く参加できないわけでもないです。そう、国語の現代文の問題なら極端な話、小学生でも解けるのです。これからは国語力の時代!なんてブログを書いたこともあります。挑戦してみましょう!

お勧めは第1問の論説文です。問題の解き方がパターン化されているから。語句が難解でとっつきにくいですけど、小説よりは本文のパターンがつかみやすい形になっています。つまり「勉強した成果」が出やすいのです。

ここで論説文について少々講釈をたれたいと思います。小学校の時には「説明文」(説明的文章)という名前で勉強したと思います。これに筆者の思い(意見・主張)がモリにモラれたものが論説文なのです。ですから本文を読む前に筆者の主張(とか、この筆者はこういう人だということ)が分かっていれば、その文章を実に快適に理解することができるのです。あらすじを知っていて小説を読むようなものです🤪あるいは自らネタバレを食らってから見るアニメのようなもの!?

さすがに問題用紙を開く前に、筆者の主張を理解することはできません😓が、本文中に書いてある部分ぐらいは予想できます。そう、最後の段落です。まれに最初の段落に書いてあることもありますが、パターンとして多いのは①最後、➁または最初と最後の両方。※最初は「問題提起」が来ることが多いです。

ですから試験が始まったら最初の段落を読んで筆者が何を問題視しているのかを確認し、最後の段落で筆者の主張を読み取る─この作戦がハマれば短時間で解けるし得点もアップしますよ。成功率は個人の感想ですが85%以上😤

ちなみに、その間の段落は読まなくてもいいのか?そんなわけないです。ちゃんと読みます。そうすると具体的な記述がわんさかと出てくるのですが、よーく考えると「コレ、筆者の主張を言葉を変えて言い換えてるだけじゃね?」と気づくはずです。

そうです、論説文とは手を変え品を変え、筆者の主張を延々と繰り返す文なのです。だから試験開始と同時に主張をつかめば、本文を読む時間はその確認をするだけなのです。どうせ設問も大部分が「筆者の主張を選べ」か、「筆者の主張として間違っているものを選べ」でしょ!?※個人の感想です😅

では、論説文で筆者の主張をがっちり把握するためには何に気を付けなければならないか?単に最初と最後を読めばいいのか?以下、読む時のポイントを簡単に列挙しておきますね。

題名も一応チェック。いきなりラッキーパンチが当たることもある。
抽象的な表現ほど重要な部分である。「分かりにくい文章」にこそ真理が隠れている。具体的な内容の文は「わかりにくい主張」の裏付けをとるために軽く使う。
・接続詞が出てきたら注意する。「つまり」「要するに」「まとめると」の後を身構えながら読もう。
・逆接にも注意。「だが」「しかし」の前後では、後ろの部分の方が重要である。

というわけでみなさん、今回の第1問(論説文)をどのように読み取りましたか?私は【まずは最後の段落だけ読もう!作戦】をした結果、

文章Ⅰなら「見えない部分(壁)と見える部分(窓)を作る。屋外で外を眺める時と比べて、窓からしか外が見えないという状況にも、特別に大きな意味がある。」

文章Ⅱなら「そして『動かぬ視点』を持つ建築物は、人にとって沈思黙考の場となる。」

…という趣旨のことを主張しているように私は感じました😓全編コレと同じことが書かれているのだなと思うと、小難しいと思われた本文の意味がなんとなく分かってきたり、各設問においても筆者の主張をかなりの確率で選べる(ハズです)!※個人の感想です、効果の程度は人により差異が生じます😅

「国語の勉強時間なんて取らないよ、どうせ『感覚』で解くからw」とのたまうお子さんに、少なくとも勉強の仕方・努力の仕方は教えてあげられると思います。練習する価値はあると思いますよ~、頑張ってね😊

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Posted by 楽ゼミNet