は!?入試で採点ミスだと!?
今年の千葉県公立高校入試は「やっちまったなー😱」という結末を迎えてしまいましたね…そう、採点ミスです!ミスの合計933件、ミスが発覚した高校は127校のうち98校もあります。合格なのに不合格とされた不幸な受験者は6人。まさに前代未聞の許されざる大事件が起きてしまったわけです😫
入試マニュアルよると、当然ですが1回目の採点の後に点検を行っています。※何回見直すかは知りません😓 ですが今回、情報開示請求をきっかけに答案の見直しを実施したところ採点ミスが発覚したそうなので、2・3回目の見直しで採点ミスを発見したことになります。今回の件で分かった教訓は何か?それは「今の体制のままでは採点の見直し回数が何回であろうと、ミスは起こりうる」ということです。
原因などの詳細はまだ発表されていませんが、思い当たることがあります🤔 千葉県の入試問題には記述問題が多いということです。例えば、神奈川県の国語の入試問題はマークシートの選択問題が94点で記述回答の問題が6点で構成されています。対して千葉県は記号選択問題が27点で記述回答の問題が73点。明らかに千葉県のほうが「人間」の採点者が記された回答を細かく見る分量が多いのです。手間もかかるし、採点ミス発生の可能性も高いと思われます。
特に最近は大学入試共通テストの影響もあり、高校入試でも思考力・応用力を試そうとすると記述回答方式の増加に拍車がかかったことでしょう。そもそも昔から国語の問題に「あなたの考えを書きなさい。」式の作文を書かせるのが千葉県なのです。
県は「今回初めてのミス」と発表していますが全然信用できません🤪 それぐらいミスが多すぎます。多分、毎年発覚してなかっただけでしょう。本当にまじめに勉強してきた受験生にとってはたまったものではありません!が、一方で採点する高校の先生方に「もっと真面目にやれ」というのも酷です。真面目にやった結果でこれだけのミスが出たのだと思います。人間は機械と違って間違える生き物なのです。人のやることに限界はあります。もし、入試の公平さを望む声が絶対的に大きいのであれば、マークシートの導入もありなのではないでしょうか…😓
ちなみに県の教育庁に先ほど電話で確認したところ「原因の究明や対策の検討はこれから」で、その結果が発表されるかどうかも含めて検討するんだそうです。いやいや、原因がわかったらぜひ発表をお願いします😌