読書の秋、ですが…

以前、国語力の時代が来る!(というか既に来てる!)とのたまった私です。というわけで常日頃から教科書準拠ではない国語の問題集を勉強させるのが一番の対策だと、このブログに書きましたが覚えていらっしゃますか?たぶん覚えてないか、そもそも知らないでしょう。

え、覚えてらっしゃいましたか!?それは嬉しいなー(棒)…無礼者ですみません、お詫び申し上げます。ちなみにブログのオチは「そのような問題集を子どもにやらせようとしても無理なんじゃないかなー」だったわけです😓 普通は子供が嫌がることなので長続きしないんじゃないかと思います。無理強いするなら!?公文の国語が理想的なんですが、タダってわけにはいきませんね…

では、ただ単に本を読むだけでは読解力は身に付かないのか?いや、読書もすごくいいですよ。語彙とか知識、世界が間違いなく広がるし、情緒も豊かになるし。でも「読解力養成に役立つような読み方」をしているかどうかはわかりません。個人差が出ますし、読み方を強制するなんて野暮ってものです。かえって読むことが嫌いになってしまうと思いますよ😣 だから読書はいつか何かの役に立てばいいなあという願望込みの趣味、と割り切ってしまった方がよいかと思われます。

それでも読解力養成の一助として何かやらせたい、という方。私は勉強の基本は「インプットとアウトプットを繰り返す」ことだと思っています。問題集は問題文を読む=インプットで、問題を解く・答える=がアウトプットになっているわけです。読書はインプットに当たるので、その結果自分が何を考えたのかを発する機会を作れればさらに良いと思うのです。読書感想文も一つの手だと思います。でも子どもは結構嫌いなんですよね、私も心当たりがあります😅

本でなくてもいいでしょう。ゲームの攻略本や電化製品などの説明書を読ませて実践できれば、あとはそのマニュアルを英語や数学の参考書に変えるだけです。そういえば昔、料理が趣味でレシピを読むのが大好きな生徒がいました。本に書いてあるレシピだと少々難しいので「要約」してノートに書き留めておくんだそうです。勉強もできましたよー!トップレベルです🤣

何かを読んだらアウトプット!個人的には、この習慣があれば読解力の下地は相当高くなると思います。またそれとは別に、趣味の一つに「読書」と言えるようになれば、それも素晴らしいことですね。気軽に気楽に長続き。それがスゴーい長い目で見た時😅一番本人のタメになっているような気がするのです。

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Posted by 楽ゼミNet